■復職支援ってどんなところ?
主にうつ病や適応障害と診断を受け、休職している方が利用できます。
施設により、プログラム運営や方法も異なりますが、プログラムの実施期間が定められている施設もあります。
例えばプログラム4クールで1回として、6ヶ月で卒業(復職)を目指すなど、細かく決められていることもあります。
そのため、次のクールが開始されるまで順番待ちになる...なんてこともあります。
参加においては医師の診断が必要にはなりますが、施設によっては心理検査を実施したり、判定会議を行い、結果次第で利用の可否を決定するところもあります。
もともと会社勤めをしている方を対象としているため、プログラム内容も生活基盤を整える基本的なプログラムから、心理教育、SST(ソーシャルスキルトレーニング)、集団認知行動療法など幅広く行っている施設もあります。
利用料金については、「自立支援医療制度」の対象になるので、自己負担額を抑えながら通所することが可能です。
【自立支援医療制度を使って通院費を軽減しよう】
https://www.kashiwa-mental.com/guide/view/129